古田奏真【フロントエンド・バックエンドエンジニア 】
現在の業務はフロントエンド・バックエンドエンジニアということでホームページでも紹介されていますが、もう少し詳しくお伺いできますか。
フロントエンドエンジニアは実際にお客様が見たり触れたりする部分で、そのなかでも例えばホームページのインターフェースや画面の表示などについては他の仲間が担当しているんですけど、表示の動的な部分については私が担当しています。
サイトのトップページにあるボタンをクリックするとメニューが開いたりすることがあると思いますが、そのような動きが必要になる部分ですね。
一方バックエンドというのは、お客様には基本的に見えない部分なのですが、例えばお客様が編集した記事の内容を保存するとか、そういうシステムを作るのがバックエンドエンジニアとしての仕事です。業務の割合でいうと、私はこのバックエンドに関する業務の方が多いですね。
なるほど。そのバックエンド業務では大切なお客様のデータに影響を与える作業も行っているわけですね。
そうですね。大切なデータに影響を及ぼす作業もあるので、データを編集する際には確実にバックアップをとったり、このプログラムを編集するとどこにどんな影響があるかなどを、事前にシミュレーションしてから作業を行うようにしています。
⾃分が苦⼿だったり弱い部分で不安な場合は、チームのメンバーに相談しながら確認することもあります。
フロントエンドとバックエンドを兼ねているとはいえ、そのなかで得意であったり苦⼿なこともあるのですか?
メインで任されているということもあり、PHPやSQLとかを使ってシステムの中身を作るのは得意だと思っています。サーバーサイドの動きを理解してフロント側にもってくるみたいなイメージの作業ですね。
苦⼿というわけではないですが、今後必要とされる機能の実装などで、まだ⾃分には難しかったりすることがあったりするし、SQL にしてももっと効率の良いデータの持っていき方や非効率で余計な時間がかかる方法をとっているところもあるので、そこはもっともっと効率化するために常に学習しながら⾃分をアップデートしています。
仕事とプライベートを両立しながら効率的にエンジニアとしてのスキルも身に付けている古田さん、なにか秘訣はありますか?
私は新しいことが出来るようになるのがすごく楽しいと思っているので、学びながら⾃分の知らないやり方を知って、今までこの方法でやっていたけど新しい方法に変えたらもっと簡単だなっていうのがわかって、その繰り返しでどんどん最適化していく。その楽しいとか、面白いというのが原動力になっていると思います。
あとは会社というか代表の、色々な技術に触れさせて才能を見極めながら得意を伸ばしていく、人材育成のやり方だと思います。
現時点では6人の少数精鋭体制で業務を行っていますが、ほかのメンバーとコミュニケーションをとったり連携することもあるのですか?
フロントエンドの部分を触ったりする場合は、ほかのメンバーに色々と教えてもらったりすることも多いですよ。例えば、私はCSSの調整などがまだあまり得意ではないので、そのあたりについては、先輩たちに相談したりしています。
逆にデータ表示など私の得意分野や、データの取り出しについてはほかのメンバーから頼まれることも多いので、結果お互いにスキルを共有しながらやっています。
チームで作業をやっているなかで楽しかったり充実を感じることはありますか?
例えばほかのメンバーからデータの不具合について聞かれて、ちょっと見てみますねといって確認したら、⾃分でもよくわからなくてすぐに対応できなかったことがあります。
そんな時に、ほかのメンバーと一緒になって調べたりして問題解決をすることがあるのですが、そこでチームが協力して問題を解決したときに上⼿くやれているな、というやりがいや充実感のようなものを感じます。
最後になりますが、チームで今後成し遂げたいことや、ビジョンがあれば教えて下さい。
日本の未来をよくしていくために⾃分たちに何ができるかっていうところで、会社の理念とも通じるところなのですが、システム開発を通じて世の中の様々な仕組みを効率化していくことで、人々の豊かな時間を作り上げていきたいと思っています。
そしてその時間を使って、人々が世の中をもっとよいものにしてく。
そんな好循環を、私たちチームの技術力で実現していきたいと思っていて、そのためにチームで日々新しい課題に向かい合い技術力を磨いています。
そして、何よりそんな目標をもってチームや⾃分⾃身が成⻑していくことを楽しみながら日々やっています。